コロナ禍だからこそ、当館をお選びいただく方が増えています。

2021年8月3日

ご存じのとおり、2021年8月現在、東京を中心に新型コロナウイルス感染者の数は日々増加しております。
静岡県内や近隣都県の感染拡大に伴いバイシズオカ「しずおか元気旅」旅行券も7月29日をもって事業が一部休止。
さらに本日静岡県は「生活維持以外、一歩も外出しないで」と呼びかけ、県内の旅行ムードは一気に落ち込みました。

静岡県内で３１日、過去最多１６８人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。これまで最多だった１月１０日の１２７人を大幅に上回り、感染拡大に歯止めがかからない。県は「生活維持に必要な場合以外は、一歩も外出しないでほしい」と、県民に向けて異例とも言える強い表現で行動制限を呼び掛けた。

「生活維持以外、一歩も外出しないで」　静岡県　強い言葉で警鐘　コロナ感染過去最多｜あなたの静岡新聞 2o21.8.1

でも、おかしくないですか？
一歩も外出しないで、と言っているのに病床がひっ迫している東部地域で開催されるオリンピック競技は有観客。
同じ静岡県の事業なのに矛盾しています。
運営曰く「感染対策しているから問題ない」
では、感染対策している飲食店や宿泊施設の利用も問題ないのでは？
あれもこれもダメだけどオリンピック関連はOK。
国や行政の主張も一貫性に欠け、もうボロボロです。

コロナ禍になってから飲食店や旅行業界が感染拡大の原因であるように言われ、
街に飲みに行くのも、旅行に行くのも気が引ける世の中になってしまいました。
感染拡大の原因は、マスク未着用だったり感染対策不徹底による「新しい生活様式を守っていないから」なのに。

実際に今、ご予約されているお客様で不安に思っている方も多いかと思います。
しかし一般的に国内の宿泊施設は衛生面ではとても優れています。
旅館やホテルではHACCAPで義務化されている食品の衛生管理はもちろん、各業界のコロナ対策ガイドラインに従って消毒や清掃を徹底しています。
「家族同士だから」と気が緩みがちな日常生活よりも安心安全な環境ではないでしょうか。

みなさん、1年以上に渡る自粛生活や環境変化により、大なり小なりストレスを抱えているでしょう。
そんなときに旅行に出かけ日常生活と異なる体験でリフレッシュすることも必要ではないかと思います。
直行・直帰で家と目的地の往復なら感染リスクは軽減されます。（これはオリンピックの観客向けガイドラインでも推奨されています）

実際に、会社から県外への旅行を禁止されたことで、人混みを避けた旅行先として湯の華をお選びいただくケースも増えてきました。

このコロナ禍の中、色々と感染対策をして下さいましてありがとうございます。
私達夫婦は仕事柄、現在も県外への遠出は禁止とされている為、コロナの事が騒ぎ始めてから大好きな旅行もずっと我慢しており、温泉に入ってゆっくりしたいとちょうどネットでこちらの湯の華さんを見つけました。一日数組で温泉も貸し切りというワードですぐに決めました。

だた我慢を続けるのではなく、感染対策をしている施設でゆっくりする。
コロナ禍の中で、旅行の楽しみ方に変化がみられています。
みんなが行く場所⇒いい場所だという認識が変わってきました。
周りが知らない・気づいていない、心地よい場所を探す旅が最近のブームです。
そんな中、梅ヶ島にはじめていらっしゃるお客様も増えています。

梅ヶ島温泉は観光地らしさの無い、ひと気の少ない場所です。
旅行中は気を抜かないから感染しにくいのでは？
旅行へ行こうかどうか迷っている方へ。
当館の新型コロナウイルス感染予防対策の詳細

梅ヶ島温泉は観光地らしさの無い、ひと気の少ない場所です。

当館は静岡市の奥座敷、梅ヶ島に位置します。
市街地から車で90分ほど山道を走った先にある秘境の宿です。
温泉街と聞くと、「浴衣の人々がそぞろ歩く…」イメージがあるかもしれませんが、梅ヶ島温泉においてはそんな光景は見れません。

当館の周りには1軒の民家と、他には自然が広がるのみ。
良くも悪くもひと気の少ない静かな場所です。
大都市で混雑した場所に出かけるよりも人と接触する頻度は少なく、旅のエチケットを守っていれば感染リスクも少ないのではないでしょうか。

もちろん、体調が悪い時、不安な時は細心の注意を払い、事前にご相談ください。
体調不良などを理由に事前にご相談いただければ、特別措置としてキャンセル料はいただきません。

旅行中は気を抜かないから感染しにくいのでは？

ぶっちゃけた話、日常生活を送るよりも旅行に行く方が感染対策や健康に気を遣うのではないかと思うのです。
人によって意識に差はあるとは思いますが、今の時期に旅行に行く方は、感染しないよう日頃より慎重に行動しようとする方が多いでしょう。
私も旅行に行くなら、普段より慎重に行動しようと思う派です。

感染者の動向を見聞きすると、日常生活圏内での感染が大多数を占めています。
会社の同僚との飲み会、家族間感染、職場内感染。
毎日のことだから、ついつい気が緩んでしまうことも。
気を付けるべきは「旅行」よりも「日々の行動」です！
旅行は非日常体験なので、気を引き締めて準備も対策もしっかりされる方が多いと実感しています。

また、最近素晴らしいな、と思ったお客様は
「帰省で静岡に来たが、実家に泊まると感染リスクが高まるから宿の予約をした」という方。
確かに、高齢のご家族のことを想って実家の滞在時間を短くするのは良い判断です。
一緒に食事せず、ちょっとだけ顔を出して親孝行する、その後自分たちも温泉宿でのんびりくつろぐ。なかなか素敵な帰省体験ですね。