カテゴリー:日常/雑記
常温放置の麦茶は危険!冷蔵庫で保存するか4時間以内に飲み切りましょう。
こんにちは!
梅ヶ島温泉 湯の華 若女将のさゆりです。
夏が近づくと飲む頻度が増える麦茶。
気軽にミネラル補給ができ、飲みやすいので汗をかく季節にぴったりの飲み物です。
しかし、気をつけないといけないのが食中毒。
麦茶はお茶の中で一番腐りやすい(菌の繁殖が早い)ってご存じでしたか?
いろいろなところで注意喚起されていますが、さきほど実体験したので今日の記事にした次第です。
さっき飲んだ麦茶。なんか変な味がする。
おとといの夜に空けて、昨日は飲み切れなくて今朝また飲みました。
初夏の常温、カバンのなかで2晩放置された麦茶。
やばいですね。
お察しのとおり、いま、若干お腹が痛いです。
麦茶はなぜ傷みやすいの?
麦茶の原料の大麦です。
でんぷん質や糖質、たんぱく質が含まれています。
これらの炭水化物は菌の好物なので、雑菌が繁殖しやすいです。
また、ペットボトル麦茶のラベルを見ると「無添加」などの記載があるものが多いです。
「無添加」は身体に良さそうですが、菌にとっても都合がよい環境となってしまうんですね。
そして、麦茶は緑茶や紅茶と違って、抗菌作用のあるカテキンが入っていません。
これらの理由により他のお茶と比べて麦茶は雑菌が繁殖しやすい飲み物であると言えます。
夏場の麦茶の飲み切る目安は?
麦茶といっても家庭用の水出し、保冷水筒など状況はさまざまです。
ペットボトル麦茶を口を付けて飲む場合…
常温のままだと少なくとも4時間程度で飲み切ったほうが安全と言われています。
ただし冷蔵庫など涼しい場所に保管することによって、菌は見られるものの増殖のスピードは遅くなります。
その場合でも過信せずその日のうちに飲み切るようにしましょう。
当館にも、共有になりますがお客様用冷蔵庫があります。
飲みかけの麦茶は冷蔵保存しておきましょうね。
梅雨の合間で暑いと感じる日も増えてきました。
夏場の飲みかけ麦茶は危険!持ち運びは飲み切れる量にして保管方法にも注意しましょう。
気温が高くなると食べ物も傷みやすいです。
食中毒には十分に注意しましょう。自戒も込めて。
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梅ヶ島温泉 湯の華
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