カテゴリー:日常/雑記
【花粉症がつらい】春の山に行って大丈夫?登山・旅行時の花粉対策のポイント
こんにちは!
梅ヶ島温泉 湯の華 若女将のさゆりです。
みなさんは、花粉症ですか?
私は重度の花粉症です。
くしゃみ連発、鼻水止まらない…
皮膚はかゆいし、目も痒い。
鼻をかみすぎて、マスクの下は大変なことになっています。
山奥の梅ヶ島じゃ、さぞかし花粉が辛いんじゃない?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
かくいう私もここに嫁ぐまでそう思っていました。
実は、森林に囲まれた場所だから花粉症がひどくなるということはないそうです。
花粉症が出やすいのは、むしろ都会。
都会にはアレルギーを悪化させる物質が多い
「都会の空気には地方の空気に比べて、アジュバントと呼ばれる大気汚染物質が多く含まれています。アジュバント物質とは、自動車の排気ガスに含まれるディーゼル粉塵(ふんじん)や、建材に使われているホルムアルデヒドなど、花粉に付着することによってアレルギー症状をより悪化させる物質の総称です。
都会の空気には自動車の排気ガスが地方よりも多いため、体内でアレルギーを引き起こす抗体の生成を促進させ、その結果、アレルギー症状を2倍にも悪化させるといわれています。
地面の大半がコンクリートやアスファルトに覆われた都会では、花粉が土などに吸収されず、風を受けて何度も空中に舞い上がります。晴れて風が強く乾燥した日には“大飛散”になりがちです。そのためアジュバント物質が花粉に付着しやすく、花粉症の症状をさらに悪化させているのです」
引用:なぜ、都市部で花粉症にかかっている人の割合が高いのか?|ウェザーニュース
なんと、スギもヒノキも生えている田舎より、コンクリートで囲まれ空気が汚れている都会の方がアレルギーを引き起こしやすいのだそう。
森林に囲まれた場所では、地面などが花粉を吸収してくれる効果も期待できます。
敏感な方なら「そういえば、都市部より田舎にいる方が花粉症がマシ」と体験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の体験でも、梅ヶ島移住一年目は静岡市街地に住んでいた時よりマシ。
2年目からはよく分からん。という結果です。
年によって飛散量も違いますし、体質が変化した可能性もあります。
どちらにしても花粉症はしんどい。
花粉対策はしっかりしましょう。
そうそう。家族の誰かが花粉症の場合、花粉症じゃない方も一緒に花粉対策しましょう。
自分が平気でも家族を苦しめることになります…
旅行の際の花粉対策
3月~4月は、花粉のハイシーズンであるとともに、お花見や芽吹きを愛でる季節でもあります。
「花粉症だけど山に行きたい!」そういう方も多いです。
つらい身体のなか、外出しようと思うあなたはすごい!
少しでも症状を和らげるために、花粉対策のポイントをお伝えします。
①花粉が付きにくい服装、帽子やメガネなどで身体に入るのを防ぐ
対策はお出かけ前から。ツルツルした素材のコートなどがオススメです。
眼鏡屋さんに花粉症対策眼鏡なども売っていますので活用してみてください。
②花粉の飛散が多い時間の外出は控える
雨上がり、気温が一番上がるタイミングで花粉の飛散が活発になります。
たとえば、山歩きは午前中に切り上げる、お天気予報をチェックして予定を立てるなど工夫できます。
③建物・お部屋に入る前に花粉を払う
お部屋に花粉を持ち込んでしまうと、一晩中苦しむことになります。
入館前にしっかりはたいて花粉を落としましょう。
④なるべく早くお風呂に入って花粉を洗い流す
宿に到着したらササっと花粉を洗い流すことをオススメします。
その後、新しい浴衣・室内着などに着替えれば花粉の汚染から身を守れます。
当館では基本的に15時から入浴可能です。
特に花粉症にお悩みの方は、夕食前に入浴を済ませておくといいでしょう。
つらい花粉症。
少しでも良くなるよう、旅の参考にしていただければ幸いです。
それではみなさま、良い旅を!
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梅ヶ島温泉 湯の華
TEL:054-269-2253
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