カテゴリー:小さなお子様連れの方へ 生き物・自然 周辺観光
安倍大滝への入り口、吊り橋周辺の紅葉が見頃です!2歳児とお散歩してきました♪
当宿【梅ヶ島温泉 湯の華】は、安倍大滝に一番近い宿。
11月は紅葉と赤い吊り橋のコントラストが見事に楽しめる絶景スポットです。
▲去年11月に撮影した当館からの眺めです。様々な色の紅葉を楽しめました
こんにちは!
梅ヶ島温泉 湯の華 若女将のさゆりです。
去年より梅ヶ島に移住し、毎日八紘嶺や吊り橋を眺めて暮らす日々。
「こんな景色の良い場所に住めて幸せだなぁ~」と思いながら子育てをしています。
梅ヶ島での子育て記録と、梅ヶ島紅葉情報の備忘録として今日のブログを書こうと思います。
2021年11月上旬、梅ヶ島の紅葉状況は?
11月6日現在、当館周辺の紅葉状況は70%といったところでしょうか。
ところにより、紅葉するかしないかのタイミングで枯れはじめたり落葉が始まり、例年より寂しい山肌となっている箇所もあります。
梅ケ島歴の長い夫によると、その原因はお盆の長雨と暑さによる影響だそうで…
去年の紅葉に比べて、ちょっと見劣りするかなぁといった印象です。
とはいえ、良いところを探せば紅葉が綺麗ですし、気候も寒すぎずアウトドア活動にはうってつけの陽気です。
梅ヶ島には安倍大滝をはじめ数々の名滝がありますので、ハイキングを楽しむのも良いでしょう。
梅ヶ島で一番人気の観光スポット【安倍の大滝】
梅ヶ島といえば、温泉・吊り橋・安倍の大滝が観光客の皆さんに人気のコンテンツです。
温泉好きにはたまらない、トロトロ濃厚な硫黄泉の梅ヶ島温泉。
徳川家康とも縁が深い、清流安倍川に架かる数々の吊り橋。”SNS映え”な写真が撮れると自撮り棒やGoProを持参して撮影している若い方を見かけることが増えてきました。車も通れる頑丈な橋から、1人ずつしか渡れない吊り橋まで、吊り橋好きも満たされる、たくさんの橋が掛かっているんですよ(≧▽≦)
忘れてならないのは、安倍の大滝。
日本の滝100選にも選出された静岡市で一番大きな名瀑です。
噂によると、日本の滝BEST3にも入ったことがあるとかないとか。
同じ静岡県内の白糸の滝や、伊豆七滝に比べると知名度が低いですよね…
安倍の大滝まで車で行くことはできず、徒歩片道30分、往復1時間程度歩かないといけないのが「知る人ぞ知る」名瀑たる理由なのでしょうか…
個人的には、梅ヶ島に来たら必ず訪れてほしいスポットの一つです。
もちろん、人それぞれ体調や体力的に無理な方もいらっしゃいますし、悪天候時に無理していくのはオススメできません。あくまで「行ける条件が揃ったら訪れてほしい」という気持ちです。
今回は、当館から歩いて5分以内で行ける安倍大滝ハイキングコースの入り口、1号吊り橋と、2号吊り橋のご紹介をさせていただきます。
安倍の大滝1号吊り橋
▲「安倍の大滝」の看板を目指して歩きはじめましょう♪
一つ目の吊り橋は安倍の大滝ハイキングコースの入り口、当館のすぐ目の前です。
入り口のイチョウの木が美しく紅葉しています。よーく探すとクルミの実も落ちていますよ♪
さあ、ここから冒険がはじまります!
足元は落ち葉で滑りやすいので気を付けて。
たまにこれから大滝に行こうとする方から、「サンダルでもいいですか?」と聞かれるのですが、山道を歩くので断然スニーカーがおすすめです。
小さな子どもだと、一人でズンズン進んでいってしまうので、親としてはヒヤヒヤで手を離せません(物理的に)。
素直に手をつないでくれると良いのですが、振りほどいちゃうときもあるので、子ども用のハーネスやおんぶor抱っこ紐を持って行った方がいいな、と思いました。
1つ目の吊り橋の横には丈夫なフェンスも付いており、幅も大人2人並んで歩けるほど大きくて安定感のある橋です。
ちょうど安倍川源流の渓谷が美しく色づいていました。
ただ、小さな子連れの親としては、何かの拍子に隙間を潜り抜けて落下しやしないかとヒヤヒヤし通しでした。油断せずに手繋ぎ推奨です。
同時に何グループか歩くとちょっと揺れを感じます。
私は揺れに酔いやすい体質で、琵琶湖大橋を歩いた際は酔いました。
この橋はまだ大丈夫…
橋から、湯の華キャンプサイトもばっちり見えます!
吊り橋を渡った方から「キャンプ場やっているんだ!知らなかった」とお声をかけていただくこともあります。
穴場な貸切キャンプ場、営業しています(≧▽≦)
お問い合わせは湯の華まで!
▲クリックでLINEを開きます▲
安倍の大滝遊歩道案内
1つ目の吊り橋を渡りきると、2枚の案内図が登場します。
矢印が剥がれかけていますが、安倍の大滝のルートは右です。(左側は通行止め)
安倍の大滝
安倍川最上流部、三河内川の支流サカサ川にある滝で、安倍川水系では他に類のない見事な滝である。滝付近の地質は、古第三紀の瀬戸川層群に属する泥岩を主とする砂岩と泥岩の互層より成っている。垂直に切り立った岩の上から落下する水が飛沫となり、付近に飛び散る様は雄大な景観である。
ジオ系に詳しい方ならピンとくるかもしれない説明書き。
安倍の大滝はジオパークとしても楽しめそうな地形です。
「大谷崩れ」に代表される脆い地質と、頑丈な地質が入り混じっているのが梅ヶ島の特徴なんですって。
こんな感じの、落ち葉がたくさん積もる遊歩道を歩きつつ…
はい、到着しました!2つ目の吊り橋。2号吊り橋:通称「出会いの吊り橋」です。
「一人ずつゆっくり渡ってください」と案内があります。
周りが紅葉していて綺麗でしょ?
な~んて言って、景色を見る余裕ないくらい揺れて怖いんです!(個人差有り)
私が歩くとめちゃくちゃ揺れます。身体の軸が歪んでいるのかな??
安倍の大滝ハイキングに行かれるうちの何名かはこの橋がダメで断念される事も…
今回は2歳の娘とお散歩していて、彼女の歩ける範囲がこの2つ目の吊り橋の手前まででした。
したがって2歳くらいまでのお子さん連れはこのあたりまでのお散歩をオススメします!
サクサク歩くと当館から5分くらいで到着します。
気軽なお散歩、アクティビティとして良いと思います。
0歳~1歳の赤ちゃんだと、全ての行程で子を背負って大滝まで行っちゃうタフな親御さんもいらっしゃいます。
うちの子どもはまだ大滝まで行ったことがありません…
ワンちゃん(小型犬)連れのお客様の中には、リュックタイプのキャリーに入れて犬と一緒に滝見物する方もいらっしゃいました。
先日お泊りになった4歳の子は安倍大滝まで歩いて行けたそうですので、個人差はありますが4~5歳になったら自分で歩いて安倍大滝にも行けるかなぁ。
ここから先、大滝までは山歩きとなりますので、相応しい装備でハイキングを楽しみましょう♪
以上、小さなお子さん連れ大歓迎の梅ヶ島温泉 湯の華から
若女将とチビ女将の安倍の大滝入口付近の吊り橋と紅葉レポートでした(*^-^*)
最後、宿に到着後。疲れたのかグズグズし始めたチビ女将。よく頑張りました(*´▽`*)
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梅ヶ島温泉 湯の華
TEL:054-269-2253
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