夏バテ対策も万全に！暑い夏を乗り切ろう！よもぎ蒸しで体調管理

2024年6月18日

こんにちは！
梅ヶ島温泉　湯の華　若女将のさゆりです。
夏日のニュースを耳にすることが増えてまいりました。
こんなに気温が上がると夏バテが心配です。
そんな夏バテの対策として、よもぎ蒸しはいかがでしょうか？

当館では今年から梅ヶ島温泉を使ったよもぎ蒸しをはじめました！
本記事は【夏バテ対策としてのよもぎ蒸し】についてのご紹介です。

夏バテはどうして起こる？
よもぎ蒸しとは？その歴史や背景
よもぎ蒸しが夏バテ予防に効果的な理由
夏によもぎ蒸しをして逆に体調悪くならない？
- 夏場に安全によもぎ蒸しを楽しむために
よもぎ蒸しモニターキャンペーンはラスト1名です。

夏バテはどうして起こる？

夏バテとは、気温の高い室外と、冷房による気温の低い室内との温度差による自律神経の乱れや、高温多湿の環境による発汗の異常、寝苦しさによる睡眠不足などが原因で起こる体調不良のことを指します。
夏はさらに、強い紫外線の影響で体内に活性酸素が生まれるため、細胞のダメージが進むことにも注意が必要です。

よもぎ蒸しとは？その歴史や背景

当館で今年から導入した「よもぎ蒸し」。はじめて体験する方も多いので、改めて簡単にご紹介しますね。

よもぎ蒸しは、煎じたよもぎの蒸気を直接、粘膜から体中に浴びせるスチームサウナです。「ハーブの王様」とも言われる「よもぎ」を煎じ、その蒸気を下半身の粘膜に直接当て、身体を内側から温めていく温浴です。
運動不足や入浴習慣の変化、エアコンなどで汗をかくことが減ってきた現代女性に特におすすめです。

よもぎ蒸しは、約1300年前の中国で楊貴妃が使ったハーブ蒸しが韓国に伝わったものと言われています。
現在は産後ケアとしても人気のメニューです。

参考：よもぎ蒸し – Wikipedia

よもぎ蒸しが夏バテ予防に効果的な理由

夏バテの主な症状としては、全身の疲労感、身体のだるさ、無気力、イライラ、立ちくらみやめまい、むくみ、下痢や便秘などが挙げられます。
これらの症状の原因には、自律神経の乱れ、水分不足、胃腸の動きの低下などが関与しています。

外の暑さと室内のクーラーの冷気により、身体の温度が急激に変化すると自律神経が乱れやすくなります。さらに、暑さで大量の汗をかくことにより、気づかないうちに脱水状態になるリスクも高まります。
また、冷たい飲食物の摂取が増えると、胃腸が冷えてその働きが低下してしまいます。

よもぎ蒸しは、こうした夏バテの原因に対して効果的なアプローチを提供します。
①よもぎの蒸気を浴びることで、体全体が内側から温まり、自律神経のバランスが整えられます。
また、②汗をかく練習にもなるため、体の水分代謝が促進され、脱水予防にもつながります。
さらに、③よもぎ蒸しの温浴効果によって胃腸の働きも活発になり、消化機能の改善が期待できます。

このように、よもぎ蒸しは夏バテの予防と改善に役立つ多くの効果を持っています。

夏によもぎ蒸しをして逆に体調悪くならない？

よもぎ蒸しはスチームサウナのようなものなので、
「暑い日にさらに温めたら逆に体調を悪くしてしまうのでは…」
と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

よもぎ蒸しは首から下を覆うガウンを着用し、ガウンの中だけ蒸気が充満します。
顔にスチームは当たらないので、通常のサウナに比べてのぼせにくいのが特徴です。

夏場に安全によもぎ蒸しを楽しむために

よもぎ蒸しの最中は、顔と手が自由になります。
脱水症対策として、適切なタイミングで水分をとってください。
よもぎ蒸しをしている40分間に常温の水を500ml摂取することを推奨しています。
当館でよもぎ蒸し体験をされる方には、常温のペットボトルのお水を1本プレゼントしております。
体験の最中にそれを飲み切ることを目安にしてください。

また、よもぎ蒸し後は軽く汗を流すシャワーを浴びることをおすすめしています。
がっつり温泉に入ってしまうと体を温めすぎてしまうかもしれないので、さっとシャワーを浴びる程度をおすすめします。
※当館の温泉は梅ヶ島温泉（硫黄泉）を薪で沸かすので、ポカポカ効果が段違いです！
冬はポカポカが続いて非常に良いのですが、夏は逆に温まりすぎることがあるので、要注意です。

温泉とよもぎ蒸しで夏も「温活」♪
夏の始まりに、先手を打って夏バテ対策！