カテゴリー：小さなお子様連れの方へ 日常/雑記
静岡市の秘境、標高1000mの梅ヶ島でもいよいよ”お茶摘み”のシーズンがはじまりました‼
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おはようございます☀
梅ヶ島温泉 湯の華 若女将のさゆりです。
今日2021年5月1日は八十八夜です🍵
「八十八夜」とは、立春から数えて88日目を指し、
春と夏の変わり目で気候が暖かく、新芽が芽吹く頃。
お茶摘みのベストシーズンになります。
特に近年は多くのお茶農家さんが兼業農家となったため、このゴールデンウィークに集中してお茶仕事に勤しむ姿を見受けられます。
この安倍川沿いは本山茶の産地として有名なお茶どころ。
本山茶の特徴は下記のように評価されています。
“川霧のかかる山の斜面で栽培されるお茶は、平野部のお茶と比べて葉肉がやわらかく、鮮やかな緑が特徴。
茶葉の形状はツンときれいに伸びて上品な味を感じさせます。実際に口当たりがとても優しく、透き通るような爽やかな香りと滋味に満ちています。”
この本山茶の産地の中で一番標高が高い産地が梅ヶ島です。
最高1000mの標高で生産されるお茶は、涼しい環境のため生育スピードは遅いですがその分品の良い味わいがあります。
5月を過ぎても比較的柔らかな茶葉を収穫できるのも、梅ヶ島でお茶摘み体験をおすすめするポイントです。
県庁所在地で都会的な静岡の街中（通称、おまち）と同じ市内とは思えない、山奥の自然豊かなところです。
近年は道路が整備されてきたので新静岡ICから車で50分ほどで到着します。
どこでお茶摘み体験ができるの？
当館、梅ヶ島温泉 湯の華でお茶摘み体験ができます。
湯の華を創業した小泉家は代々茶農家でもあったので、梅ヶ島に茶畑がございます。
標高が高いため、害虫も少なく、農薬を使用しない栽培をしております。
この茶畑でお茶摘み体験のご案内をしています。
お茶摘みができるプランは現在２つあります。
①湯の華スペシャルプラン
宿泊の方におすすめ。
チェックイン後、茶畑に移動しお茶摘み体験ができます。
摘んだお茶はすぐに夕食で天ぷらにしてお出しいたします。
お茶の天ぷら、静岡らしいですね♪
②紅茶づくり体験プラン
日帰りの方におすすめ。
梅ヶ島のお茶を使って、紅茶づくりをいたします。
作り方は湯の華オリジナルの“梅ヶ島温泉を利用した製法～湯あがり紅茶～”です。
紅茶づくりの過程で、発酵時間を2時間以上とるので、その時間を利用して希望者の方にお茶摘みをご案内しています。
摘んだお茶はお持ち帰りいただくか、次回の紅茶づくり体験の原料にさせていただいております。
お茶摘みをするときの持ち物・服装は？
長袖長ズボンを推奨します。
お茶摘みは屋外かつ自然の中なので虫刺され予防・日焼けや熱中症予防の観点からこれから暑くなる時期でも長袖長ズボンをおすすめします。
茶畑の地面はふかふかしている土ですので、スニーカー等踏ん張りがきく靴、汚れても良いもので来てください。
間違ってもピンヒールや高級な革靴はやめてくださいね笑
あとは、帽子や水分補給のためのドリンクを適宜お持ちください。
なお、お茶摘みは繊細な作業のため素手で行います。
――
数ある農業体験の中で“お茶摘み体験”は、体験難易度が低めだと思います。
土を触らないですし、虫に出会うことも少ないので虫が苦手な方にもおすすめできます。
さらに、茶の樹の高さは50㎝ほどなので、小さなお子さんも手が届きます。
素手で収穫し、危険な道具を使わないのから安心して子連れ参加ができます。
上記の理由から、ぜひお子様にも”お茶摘み体験”に参加していただきたいな♪と思っています。
もちろん、大人だけのご参加でもウェルカム！！
気になった方は、公式サイトよりお問い合わせくださいませ(=^・^=)
