静岡市美術館に「英国王室が愛した花々」を見に行ってきました

2021年5月2日

先週末、静岡市美術館にて開催されている企画展
「キューガーデン英国王室が愛した花々シャーロット王妃とボタニカルアート」
を見に行ってきました。

おはようございます☀
梅ヶ島温泉　湯の華　若女将のさゆりです。

開催して1週間が経ち、人でも落ち着いてきただろう頃を見計らって、鑑賞してきました🌸
お花も、写実的な絵も、イギリス文化にも興味がある私にとって、この企画展はドンピシャ！
企画していただきありがとうございます！！！
実は、山梨県立美術館で開催されていることを知って、気になっていて、でもまだコロナが流行っているし県境を越える移動はどうしよう…？と悩んでいるうちに終了してしまったんです。

それがなんと、静岡市美術館でも開催されるとは！！
本当に、嬉しい！！！

興奮のあまり、ビックリマークたくさんつけてしまいました笑

フォトスポットで自撮りをする若女将。普段ほとんど自撮りをしないので、とても浮かれていることが分かります。

「キューガーデン」はユネスコ世界遺産にも登録されている英国王立植物園です。
18世紀半ばの開園以来、世界の植物学研究をリードし続け、植物標本のほか20万点以上のボタニカルアート（植物画）を収蔵していることでも知られています。
その中から約100点と、その時代の陶器など関連作品もあわせて130点が展示されています。

最初に言います。

鑑賞時間が1時間では足りませんでした…

もともと植物研究用の素材なので、一点一点が緻密に描かれており、
ひとつの作品でかなり時間をかけて鑑賞できます。
花弁を分解していたり、毛みたいな組織を一本一本再現されていたり、印刷技術的な意味で気になる作品がたくさんあったり。。。
本当に、後ろに予定がある日に寄るのではなかった💦

完全に、私の失策なのですが、後半の作品は早足で見る羽目になってしまいました。
言い訳をすると、中盤にメインテーマから少し外れた陶器の展示やフォトブースがあり【もうすぐ展示が終了でーす】という雰囲気を出しています。

でもそれは間違いで、そのあとにキューガーデンの作品たちがずらりと並んだ後半の展示が続いていたのです。
私は、時間がおしていたのでこの作品の前を焦りながら通り過ぎてしまいました😢
時間配分間違えたー！

これから展示会に行かれる方は、状況が許すのであれば、出口までさくっと流れを確認して、じっくり見るものしないものメリハリ付けた鑑賞をされることをお勧めします。
最初から最後まで一点一点じっくり見ていると、かなり時間がかかりますよ(;´･ω･)

名残惜しく帰る前に、急いで図録とポストカードを何点か購入しました。
家に帰ってからニヤニヤしながら見返しています（・∀・）