【ニュース】「にっぽんの宝物プロジェクト」グランプリは梅ヶ島の「お茶の漬物」
こんにちは!
梅ヶ島温泉 湯の華 若女将のさゆりです。
今日は梅ヶ島にまつわるニュースをお届けします。
「にっぽんの宝物プロジェクト」グランプリは梅ヶ島の「お茶の漬物」
元のニュース記事はこちら(Yahoo!ニュース 1月20日)
地方の原石を世界に発信!「にっぽんの宝物プロジェクト」が初の静岡開催 グランプリはお茶の「漬物」?
静岡県内で初の開催となった「にっぽんの宝物プロジェクト」。
これは、事業者と自治体などが力を合わせ、地方にある無名の「宝物」を世界的なヒット商品に育てようというもので、10年ほど前から各地で開催されています。
審査は、「食品・加工」「新体験」そして「モノ・コト」の3部門に分かれて行われ、あわせて14の事業者がエントリー。
見事「新体験部門」のグランプリに輝いたのは梅ヶ島で活動している「隠れ茶を守る会」(代表:齋藤雅子さん)。
当館との交流もある隠れ茶を守る会の齋藤さん。
「梅ヶ島の知名度を上げたい」との想いでずっと活動を続けられてきた成果が認められました。
ニュースリンクではプロジェクト発表の動画を見ることができます。
素晴らしいプレゼンに拍手です!!
「にっぽんの宝物プロジェクト」
「にっぽんの宝物プロジェクト」は、地域セミナー、地域大会、JAPAN大会、世界大会という4部構成をとる。
地域セミナーでは、参加事業者が「アクティブラーニング」、「コラボレーション」をキーワードとした商品開発、販売促進のワークショップを受講する。
その後、地域大会、JAPAN大会、世界大会が開かれ、それぞれでグランプリが決定する。各大会の審査員はバイヤーや料理長が務め、ヒト、商品、ストーリーを総合評価する。
今回のニュースでこの活動を私は初めて知りましたが、地方であまり注目されていないけれど素晴らしい技術や想いを持つ生産者と商品にスポットを当てる活動を10年以上続けているそうです。
にっぽんの宝物。
日本全国、名物・名品は数あれど、たくさんの情報に埋もれてなかなか発掘されない商品も多数。
今回、そんな地方に隠された優れた商品=にっぽんの宝物を発掘するコンテストが静岡県内で初めて開催されました。
隠れ茶を守る会 お茶の漬物ET
お茶の漬物ETとは、静岡市・梅ヶ島で無農薬栽培した茶の「葉っぱ」を使用し、乳酸発酵させたものです。
県内で広く栽培されている茶ですが、梅ヶ島は「寒暖の差が激しい」などの好条件が揃っています。
齋藤代表:「日本初、お茶と乳酸菌がコラボしたスーパーフードお茶の漬物ET。後継者育成、環境保全、地域再生の切り札です。ネットワークをつくり、世界に広めていきたいと思います」
この漬物を通じて梅ヶ島の知名度をあげることやお茶の新たな味わい方を知ってもらいたいと熱い思いを語りました。
齋藤代表:「あの皆さまがね。梅ケ島に関心を持ってくださって、私たちの活動を認めてくださったこと、とても嬉しく思います。梅ケ島のお茶農家さん。旅館さんみんながね。一緒に喜んでくれるように、そんな風にこれからも頑張って行きたいと思います」
今後この漬物を梅ヶ島でどのように活かせるか、今度は旅館側の努力が試されています。
これからも隠れ茶を守る会さんや茶農家さんたち生産者さんと私共サービス業がタッグを組み、梅ヶ島一丸となってこの地域を盛り上げられるよう取り組んでいきたいです。
隠れ茶を守る会さま、この度はグランプリ受賞おめでとうございます!
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梅ヶ島温泉 湯の華
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