湯の華ブログ

若女将が、最近の出来事や猫の様子、梅ヶ島の観光情報、宿周辺の景色などをご紹介するブログです。

2024年12月19日

カテゴリー:梅ヶ島温泉 周辺観光

「湯之神社」を訪れてみませんか?ー三蛇大権現と湯滝の魅力ー

こんにちは!
梅ヶ島温泉 湯の華 若女将のさゆりです。
今日は、当館の近くにある「湯之神社」をご紹介します。
2025年は巳年。蛇をまつる湯之神社は、来年の初詣としてもぴったりです。

「湯之神社」を訪れてみませんか?ー三蛇大権現と湯滝の魅力ー

 

湯之神社の歴史

湯之神社は、静岡市北部の秘湯「梅ヶ島温泉」に鎮座する由緒ある神社です。
その起源は1645年にさかのぼります。
後陽成天皇の第八皇子であり、徳川家康の猶子でもあった良純親王が、夢に現れた三匹の蛇に導かれ、霊泉(梅ケ島温泉)を発見。
その湯で病が癒されたことから、この地に神社を建てたのが始まりです。

親王は感謝の証として、守り刀「備前長船祐定」、紺色の紙に金泥で書かれた「願経」、そして水晶の「数珠」を奉納し、三蛇大権現として祀りました。
以来、この神社は「湯之宮三社権現」として親しまれてきましたが、明治時代の神仏分離令により「湯之神社」と改称されました。

 

湯之神社の見どころ

神社のすぐ隣には、「湯滝」という滝が流れています。
梅ヶ島温泉の源泉の一部が滝となって流れる姿はまさに圧巻。
神社に通じる赤い橋も情緒があり、写真映えするスポットです。

また、当館から湯之神社までは徒歩約10分、車で2〜3分とアクセスも抜群。
朝の散歩コースとしても気持ちが良い道のりなので、ぜひお出かけください!

 

湯之神社にお参りしてみませんか?

湯之神社は、長い歴史と霊験あらたかな場所として知られています。
梅ヶ島温泉にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
良純親王や三蛇大権現の歴史に触れながら、心身ともに癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

※参道は足場が悪いので、参拝にはご注意ください。
正規の参道(安倍川下流側:手水舎のある方)から神社に行くと、一部が崩れて、非常に狭くなっています。
湯滝の方から回る道があるので、そちらをおすすめします。

巳年にふさわしい神社で、良い一年のスタートを祈願しましょう!

 

地図・営業時間

住所:〒421-2301 静岡県静岡市葵区梅ヶ島5267
営業時間:24時間
例祭:4月、10月
宮司さんは常駐していません。
御朱印・おみくじ・おまもり・絵馬など授与品もありません。

 

参考リンク

周辺の写真は、こちらのリンクが詳しいです。

湯之神社 – 静岡市/静岡県 | Omairi(おまいり)
▲湯の華の常連さんが、たくさん投稿してくださっています♪


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