湯の華ブログ

若女将が、最近の出来事や猫の様子、梅ヶ島の観光情報、宿周辺の景色などをご紹介するブログです。

2021年9月26日

カテゴリー:生き物・自然 地物食材

ハンターのいる宿。若女将は狩猟女子です。目指せ!ジビエの自給自足!

こんにちは!
若女将のさゆりです。

あまり公言していませんでしたが、私は狩猟免許を持っています。
冬の狩猟シーズンには静岡県内の山に狩猟に…

… いや、最近はほとんど行っていません( ;∀;)
妊娠⇒出産⇒子育てで、この2シーズンほどお休みをしています。
今年こそ行きたいなー。

独身時代、自給自足な暮らしに憧れていました。
オーストラリアのオーガニックファームで農業を勉強し、日本平で1ヘクタールの畑を借りて野菜をつくっていたこともあります。
肉も自分で調達したくて、里山生活で知り合った猟師さんに弟子入りして狩猟免許を取得しました。

入門編として鶏を絞めていただくイベントも主催。「ダメだったらベジタリアンになろう」と決心して臨んで“命をいただく”経験をさせていただきました。
結果、割と大丈夫そうだったので現在もお肉をいただいています。

ちなみに夫との出会いも「鹿の解体現場」(≧∇≦)
鹿を捌きながら愛を深めていきました←
いや、付き合ったきっかけは地元のおっちゃんの仲介のおかげなんですけどね。

 

ジビエをご希望される方に提供いたします

ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。
引用:日本ジビエ振興協会

当館では静岡市内で2つしかないジビエ専用施設で処理した安全なお肉をご用意しております。
ご希望の方にご用意させていただきますので、ご予約の際にお問い合わせください。

猪鍋 1人前 1,800円
鹿のたたき 1皿 1,200円

いまのところ、私が仕留めた獲物は0です( ;∀;)
グループ猟に行っても、獲物の姿さえ見かけません…
ただし、仲間がたくさん獲ってくるのでお肉はたくさんあります!
きちんと処理された獣肉はとても美味しいのでぜひ一度味わってみてください♪

いつか「これは私が捕った鹿肉です」と言ってお出ししたいなぁ。。。

・-・-・-・-・-・-・-・-・

梅ヶ島温泉 湯の華
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