台風時の旅行中止。キャンセル料が無料となる条件に付いて~湯の華の場合~
【2023年5月5日加筆】キャンセルポリシー改定に伴い加筆・修正いたしました。
台風時のホテルキャンセル料負担はどうなる?
9月は台風シーズンですね。
今年はすでにお盆期間に台風が発生し、「旅行を続行しようか中止しようか迷った」という方もいらっしゃるかと思います。
台風なら宿泊をキャンセルしても仕方がない。もちろんホテル・旅館のキャンセル料は無料だよね?
そう考える方もいらっしゃるかと思います。
しかし、実際には多くのホテルの定款では台風などが原因であっても基本的にキャンセル料を支払うことになっています。
急なキャンセルは、事前に用意していた食材のロスや、満室の場合は他のお客様が予約できたかもしれない機会損失につながります。キャンセル料はそれらを補う意味で設定されています。
一般的にホテル予約のキャンセルについては、前日50%・当日100%といった具合に、チェックイン日からの日数に応じたキャンセル料が明示されています。
当館でも、以下のキャンセルポリシーを設定しております。
当日・連絡なし不泊:宿泊料金の100%
宿泊3日前~1日前:宿泊料金の50%
宿泊7日前~4日前:宿泊料金の30%
ただし、警報が伴う悪天候が予報されている場合は前日までにご相談ください。
とも記載させていただきました。
台風時にキャンセル料が発生しないパターンをご紹介しますので、台風シーズンにお見えになる方は参考にしてください。
※あくまでも湯の華の場合です!ホテルごとに対応が違いますので、他のホテルのキャンセル料の扱いについては宿泊される施設に直接ご確認ください。
台風で行けるか心配な時は前日までにご連絡を!
台風情報を確認したが、行けるか微妙なところ。宿泊するか否か判断を宿泊当日にしたい。
そんなときは、前日までに当館にご連絡ください。
その場合は当日のご連絡でもキャンセル料無料にさせていただきます。
反対に、宿泊前日の時点で「宿泊は危険」と当館で判断した場合、宿から宿泊を取りやめるようお客様にご連絡する場合もございます。その場合もキャンセル料無料です。
上記条件以外では、当日の急なキャンセルはキャンセル料が発生する可能性があります
当日、急に「台風のためキャンセルします」とご連絡がある場合。
事前のご相談が無い場合、宿では宿泊されることを前提に食材の仕込みや部屋の準備を進めています。
台風の程度や進路など、場合によってはキャンセル料をいただきますのでご承知おきください。
繰り返しになりますが、当館で「宿泊は危険」と判断した場合は宿からお客様にご連絡いたします。
その場合はキャンセル料無料です。
それ以外の状況は、どこからおみえになるかにもよりますのでお客様個別のご判断をお願いします。
宿の方で宿泊が危険と判断しない限り「台風でも連絡がなければお越しになる」前提で準備しています。
当館は3組限定の小さな宿です。スタッフの数も限られています。
キャンセルによる食材ロス・お部屋準備の手間が無駄になるダメージはかなり大きいです。
せっかく旅行を楽しみにご予約いただいたのに、コミュニケーション不足でキャンセル料を請求しなければならないのはこちらも心苦しいです。
ぜひ、前日までの早めのご相談・キャンセルを決めたら早めのご連絡にご協力をお願いいたします。
もちろん、安全第一で!
みなさまのお越しを待っていますが、危険を伴う場合は中止のご判断も。
無理のない旅行で、梅ヶ島温泉をお楽しみください。
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梅ヶ島温泉 湯の華
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