カテゴリー:温泉
こんにちは!
温泉ソムリエマスターの若女将です。
私は重度の花粉アレルギー持ち。
車のガラスが一面黄色くなっているのを見るとゾッとします。
いよいよ花粉シーズン本番を迎えましたね。
花粉症を引き起こす主たる原因、スギ花粉の飛散時期は3月中旬から5月中旬。
(変換一発目に「悲惨」が出ました。まさに悲惨な飛散時期ですよ……)
地域差はありますが、これからゴールデンウィークくらいにかけてスギ花粉アレルギーの方は対策が必要です。
温泉宿の立場から、花粉症の症状軽減のためにできることをお伝えいたします。
花粉症の方、つらい時期ですが一緒に乗り切りましょう!
ポイント①外から帰ったらまずはお風呂orシャワーで花粉を洗い流そう!
花粉症対策の基本は、できるだけ花粉と接触しないようにすることです。
アレルゲンである花粉は、外出時に衣服や髪、顔など露出部分に付着します。
対策の要点は、花粉を屋内に持ち込まないこと!
髪や顔に付着した花粉を取り除くには、シャワーや入浴が最も効果的です。
帰宅後(宿にチェックイン後)は、花粉のついた衣類を脱ぎ、できるだけ早く入浴することが良いでしょう。髪もしっかり洗いましょう。
入浴後は、新しい衣類(宿で用意されている浴衣など)に着替えましょう。
注意すべき点は、シャワーやお風呂の湯を過度に熱くしないことです。
研究によれば、42℃を超える熱い湯で入浴すると、体内でヒスタミンというアレルギー症状を悪化させる物質が生成されることが分かっています。
ポイント②蒸気による鼻詰まりの緩和
お風呂に入ると、花粉症の症状が気にならなくなった経験がある方も多いかと思います。
温泉の湯気で鼻の内側が湿ると付着した花粉を排出しやすくなると同時に、鼻腔の充血を改善し、鼻の通りがよくなります。
蒸気いっぱいの温泉に入ると「鼻づまり」や「のどのイガイガ」「鼻のムズムズ」などの不快な症状が緩和されるのはこのためです。
若女将おススメの入浴法:温泉蒸しタオル
花粉症の方におススメ♪
温泉に入ったら蒸しタオルを作ってみてください。
まずは湯口で新鮮な温泉を桶に汲みます。
そこに温泉タオルを浸してぎゅっと絞る。
最後に、目や顔に乗せてのんびり~
温罨法(おんあんぽう)効果で血行が良くなるとともに、蒸気によって症状が緩和されます。
さらには温泉成分が顔に浸透して美肌になっちゃう二次効果も(*^-^*)
薬事法に引っかからないようにお伝えせねばならないのがつらいところですが、
この時期になると私は「日がな一日温泉に入っていたい。なぜなら花粉症の症状が出ないから」と切実です。
それほど温泉に入って、温泉蒸しタオルをするとスッキリするんですよ!
花粉症シーズン、温泉をうまく活用して乗り切りましょう。
※ご自宅のお風呂でも効果があると思われますので実践してみてください♪
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過去にも花粉症の記事を書いています(笑)
その症状、花粉症?それとも風邪やインフルエンザ?
判断の参考にしてください。心配な場合は早めに医療機関の受診をおすすめします。
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